a rustic house

60年以上たつ山の中の古いおうちで手作りの日々を丁寧に過ごしています

生パン粉

夜中にかなりの大雨だったみたいです。
ただ、この古い家はとてもがっしりとしているみたいで、家が揺れたりとか
窓が震えたりすることもありません。


頼もしい古いお家。


ただ、山の中にあるため、道の前の小川が鉄砲水のように氾濫することがあり。
山の中なので浸水することはありませんが。


家の下に水が通ると湿気が家の土台をダメにすることがないように
家の下が早く乾くような機材をつけてあります。


それから家屋根の周りの雨樋に落ち葉がたまると、雨が溢れてしまうので。
毎年雨がふる季節の前になると雨樋の掃除を頼まねばなりません。


なかなかいろいろと雨対策が必要です。



さて、生パン粉を作るため、パンをパン焼き器で焼いています。


ごくごく普通の家庭用パン焼き器です。


パン粉を作るときに気をつけなければならないのは、決して砂糖を入れないこと!


揚げる際、焦げやすくなってしまうからです。


でも、するとイーストがなかなか膨らまないので(イーストは糖分を栄養にするので)
時間が普段よりもかかります。


私がいつも使っているレシピはこのような感じ。




水 400CC
強力粉 600グラム
粉末アクティブイースト 小さじ2
塩 小さじ2
バター 大さじ2




でも適当です!パンを作るのに適当、、、っていうのも変ですが、その日の気温や湿気に合わせて、という感じ。




焼き上がりはこんな感じ。ふっくらと大きく膨らみます。



それをパン切りナイフで薄く薄く切り。





業務用の生パン粉マシンで粉砕します。

アルファ 生パン粉製造機 PT300/62-6499-61
アルファ 生パン粉製造機 PT300/62-6499-61
ハクラ精機(Hakura Seiki)
BISS Basic

こちら20キロ以上ある機械で!日本からえっちらおっちら飛行機に預け入れて持ち帰ってきました。フードプロセッサーではふわふわの生パン粉が難しく。
いちいちおろし金でひくのも大変なので。。。



そして冷凍。



これ以外も、我が家は様々な食材を手作りしています。
味噌や塩麹、アイスクリーム、ポン酢、マヨネーズなどなど。。。


何しろ、アメリカでは東京と違ってなかなか手の込んだ美味しいものが手に入りにくいものですから。


でも便利、というものは間違いなく楽ですが、便利でないからこそ創意工夫がとても役に立ち。喜びもひとしお。


もしも欲しいものがあったら、どうしたら作れるのかを考え、試行錯誤しながら自分で作っていく過程が大好きです❤️