a rustic house

60年以上たつ山の中の古いおうちで手作りの日々を丁寧に過ごしています

ダイニングチェアパッドの張り替え

以前は「フレンチ」スタイルが好きで。


フレンチは重厚感がありますものね。


ダイニングチェアのパッドはゴールドとブロンズで、イメージはこういう色合い。(実際のファブリックはもう廃棄してしまいました。。。)


Ethan Allenで購入したものでしたが、もう売っていませんでした。



そのチェアパッドを10年ほど使ったのち、どうしてもしっくりこなくなってきて、それならいっそのこと自分で取り替えよう、と思い立ち。


8つあるダイニングチェアのパッドを全部ネジを外して取り外しました。


そして後ろを見てみると、ファブリックを止めるための、ホッチキスの針だらけ!


しかもそのホッチキスは重くて長くて硬い、家具用の頑丈なもの。


しかも、布や厚紙を何重にもこれでもか!と打ち付けてあります。


一つのパッドに対し、300針くらいはありそうでした。


しかも、普通のホッチキスではないから、ちょっとやそっとのことでは取れない。。。


ということで、特別な道具を購入し。



ホッチキスの針をはずすのに、一晩2つのパッドが限度でした!
しかも手が痺れる痺れる。。。


それを全部取った後、「黒のキャンバス生地」をパッドに被せ、業務用ホッチキスで止めました。


反対に、止める作業の楽なこと楽なこと!これは一気に全てを一晩で終わらせることができました。


その甲斐あって、かなりカジュアルダウンし、rusticな雰囲気。心から気に入っています!




この要領で、こちらのコーヒーテーブルも自分で張り替えました。


元々は青い色の皮でわざとボロボロの加工をしてあったのですが、うちの犬たちがそれに興奮してさらにかきむしるのでハゲてきてしまうわ、皮がポロポロとあたりに散らばるわで困っていたので。


こちらは椅子でないからか?(さほど激しくつかわないから?)ホッチキスの数は少なく。あっという間に作業を終えることができました。



私は思うのですが、とても高いところ、とか、電気関係、とか、非常に重い、など危険な技術が必要なこと以外は、何でも自分でできるのではないかと。


そして自分でやったほうが満足いく仕上がりとなるのです。(もちろん値段も安いし。)


そして愛着も増す。


愛着があるのでより大切に使う。


とてもいいサイクルではないか、と思っています。



昨日はお友達に一週間遅れのお誕生日を祝っていただき❤️
ランチをご馳走していただきました。



取引先の方にもチョコレートをいただいて。



12月はほんと、いい月だなぁ。
楽しいことばかり❤️